http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/05/ghost-writer_n_4734967.html?utm_hp_ref=fb&src=sp&comm_ref=false
ゴーストライターを使ったことには、そこまで抵抗を感じない。佐村河内氏が伝えたイメージに、ゴーストライター・新垣氏のインスピレーションは反応していたようだし、この方法によってしか誕生し得なかった曲がこの世に生まれたはずだ。
ただ、聴力がないことを装って一人富を得たのは、薄汚い。聴覚障害者への侮辱に加え、ヒューマニズムを利用し、音楽に人生を捧げる他の作曲家たちを出し抜く“禁じ手”を使った訳だ。これが事実だった場合、こいつは嘘つきだ。悪人だ。
では、嘘つきが創った曲は悪か?
莫迦な。
莫迦な。
氏を応援していた君の感覚が酔いしれた曲は、何も変わらず目の前にある。好きなだけ聴けば良い。もし聴く気がなくなったと言うのならば、君が聴いていたのは音楽ではなく、聴覚がない被爆二世という衣を纏った、空白だ。
楽曲の背景も踏まえなければ聴こえない想いもあると思うが、音そのものがあまりに軽視されすぎている。“禁じ手”が通用することがおかしい。与えられたものしか食べていないから、自分の感覚を信用できなくなる。
どんな人間が創ったって、名曲だったものには心を揺さぶる名曲の要素があるはずだ。
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